こんにちは。
今回も特販部から発信します。

画像を見て、TKG（卵かけご飯）じゃないか？と思われたかもしれません。
いえ、これはTKGではなくGTKで合っているのです。

「ご飯、卵かけ」

と言うとシェフの「気まぐれサラダシチリア風」みたいで、なんとなく西洋の料理っぽくなってより美味しそうに感じないでしょうか。

余談ですが、私は20年以上ブログを書き続けているブロガーです。
そういえば自分のブログ以外で記事を書いたことがないので、ちょっと新鮮な気持ちで記事を書かせてもらおうかと思っております。

私達の学生時代には「GTO」という漫画がドラマ化され、流行しました。
GTOとは「グレートティーチャー鬼塚」の略なのですが、実は私にも大先生がおります。

その名もGTK

「ご飯、たまごかけ」ではなく「グレートティーチャー結果」です。
そう、私の先生は「結果」大先生なのです。
営業職の仕事というと、結果的に受注することが必要です。

契約するという結果は、営業としての仕事が間違っていなかったと「結果先生」にテストで〇をつけてもらった事になります。

有名な競輪選手で、練習が仕事、競技は集金と明言を残した選手がいました。
同様に、営業マンも「売る」ことが仕事ではなく、自社製品の良いところのご紹介が本当の仕事であり、買っていただくことは結果だなと感じます。
買っていただけたということは、結果先生に×をつけられなかったのだなと思うのです。

そして、私が歯科業界に転職してきたのも結果先生の導きによってのものでした。

前職の業界に物凄く運が良い後輩社員が二人いました。
いずれもいわゆるパチンコ好きで、物凄く運のよい二人だったため、すぐに大当たりをし、いつも大量の景品を持って帰っておりました。

ある年にその二人が立て続けに退職をした年があり、私は運が良い二人が去ったことから、沈没する前に船からネズミが逃げ出す話を思い出してしまいました。

そして二人はその後歯科業界に転職をしました。
それを見て、結果的に運が良い二人が選択した事は間違っていないはずと私も後を追いました。
そのおかげで、以前の業界に比べると、今はやはりいい業界だなと感じることができております。

実は私も結果先生に花丸をつけてもらうために、ある結果を日々確定させようと、ランチを摂るお店は気合を入れて探します。

私の普段の仕事は医院様に直接訪問することが多く、訪問先付近でランチを摂ります。

以前、私の一回り上の年齢の方が、どんなに仕事が忙しくても飲みに誘うと必ず仕事を切り上げてやってくる人がいました。
この方に、いつでも仕事を先送りして大丈夫なのかを聞いてみたところ、明日が自分に本当に訪れるかは分からないのだから、今の楽しみを明日に持って行くのは間違っているよと言われました。

結果的に「毎日楽しい」の確定を繰り返していれば、仮に明日が来ない日が訪れたとしても今まで楽しかった、いい人生だったと言えるでしょと。

当時の私は「アリとキリギリス」のグリム童話を思い出してしまい、キリギリスは冬を越せないなんて思っていましたが、今考えると、ナウではなく未来しか見ていない蟻にも、必ずしも冬が訪れるとは限らず、冬のために備蓄した楽しみを謳歌することができないかもしれないのです。

そのため、私も日々の良い一日、楽しい一日を確定するため、出先のランチに拘ります。
美味しい物を食べれば、それだけでもよい一日を確定させることができると思っております。

毎日を良い一日で確定していったら、明日が訪れない日が来たとしても結果的に楽しい生き方をしたと言えると思うのです。
そのように言い切る事が出来たとしたら、結果先生に満点の答案用紙をもらえるのではないでしょうか。

you enjoy?

と友人のインド人に私もよく言われますが、これは誰にでもかけるべき言葉なのかもしれません。